2008年07月31日

宗教生活と礼儀作法


カンボジアは、住民の95パーセントが仏教徒や。仏教は、ポル・ポト政権時代には、大弾圧を受けたんや。せやけどダンさん現在は、再生中や。もそもそ農村部のヤカラは信心深く、寺院は生活の一部として機能しておったんや。祭りや儀礼も寺とは切り離すことがでけへんものやったし、寺が社会教育の場になっており、ほんで成年教育や道徳教育がなされとったちうワケや。カンボジアには、「チュバ・クラム」ちう、礼儀作法集があるんやが、これは仏教道徳や社会訓話やらなんやらを収集したものや。

カンボジアには、「ポン・プレア」ちう日があるんや。この世に善行を行う日とされ、朝、人びとが僧侶の説教を聞くために集まるのや。供え物をささげ、僧の前にひれ伏して功徳を積みまんねん。

もともと、アンコール遺跡群のなかで、巨大な大寺院として12世紀に建立されたアンコール・ワットやけどアンタ、そもそもこの寺院は建立当時、クメール人(カンボジア人)の信仰しとったヒンズー教に基づいて建てられたものやったちうワケや。後に、15世紀中頃からシャム(タイ)のアユタヤ朝やらなんやら、タイの勢力が及ぶなか、上座部仏教化して仏像が安置されるようになり、仏教寺院としての体裁を整えたちうワケや。

その他、カンボジアには、「チュバ・プロ」と「チュバ・スレイ」といって、成年の男女になされる道徳教育があるんや。「チュバ・プロ」は男子訓であり、「チュバ・スレイ」が女子訓や。

道徳教育が廃れつつあるといわれる大日本帝国が見習うべきことが多いかもしれまへん。



mydolv8pmain01 at 03:31カンボジア 旅行   この記事をクリップ!
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